商品検索の使い方
Rakuboの多くの機能(特集ページの商品リストパーツ、商品情報一括更新、データインポート/エクスポートなど)では、操作対象となる商品を効率的に絞り込むための共通の検索インターフェースをご用意しております。
ここでは、その商品検索ダイアログの各機能について詳しく解説します。
検索ダイアログの起動
通常、「商品を検索」「条件指定で検索」といったボタンをクリックすると、以下のような検索ダイアログが表示されます。
(商品検索ダイアログの全体的なスクリーンショット)
検索方法
主に3つの方法で商品を絞り込むことができます。これらは組み合わせて使用することも可能です。
1. 条件指定で検索
商品マスタに登録されている様々な情報を元に、詳細な条件で商品を検索します。
(条件指定検索のUI部分(フィールド選択、演算子、値入力)のスクリーンショット)
- 条件行の追加: 「+ 条件を追加」ボタンをクリックして、新しい検索条件の行を追加します。
- フィールドの選択: 左端のドロップダウンリストから、検索対象とするフィールドを選択します。(例: 商品名、管理番号、価格、タグ、在庫数、作成日など)
- 演算子の選択: 中央のドロップダウンリストから、条件の比較方法(演算子)を選択します。(例: 次を含む、次と等しい、より大きい、範囲内など)
- 値の入力: 右側の入力欄に、検索したい値を入力します。フィールドや演算子に応じて、テキスト入力、数値入力、日付選択、ドロップダウン選択などの形式になります。
- 複数条件の組み合わせ: 複数の条件行を追加した場合、それらは通常AND条件(すべての条件を満たす)として扱われます。(※ OR条件が可能な場合は追記)
- 条件行の削除: 不要になった条件行は、右端の「×」ボタンなどで削除します。
2. セールで検索
特定のセールに関連付けられている商品を検索します。
(「セールで検索」ボタンのスクリーンショット)
- 「セールで検索」ボタンをクリックすると、セール選択ダイアログが開きます。
- 検索対象としたいセールのチェックボックスをオンにします。(複数選択可)
- ダイアログを閉じると、選択したセールが検索条件として適用されます。
3. 商品グループで検索
特定の商品グループに所属する商品を検索します。
(「商品グループで検索」ボタンのスクリーンショット)
- 「商品グループで検索」ボタンをクリックすると、商品グループ選択ダイアログが開きます。
- 検索対象としたい商品グループのチェックボックスをオンにします。(複数選択可)
- ダイアログを閉じると、選択した商品グループが検索条件として適用されます。
検索プリセット (※もしあれば)
よく使う検索条件の組み合わせを「プリセット」として保存し、後で簡単に呼び出すことができます。
(プリセットの保存、読み込み、管理を行うUI部分のスクリーンショット)
- プリセットの保存:
- 検索条件(条件指定、セール、グループ)を設定します。
- 「プリセットとして保存」ボタンなどをクリックします。
- プリセット名を入力し、保存します。
- プリセットの読み込み:
- 「プリセットを読み込み」ボタンなどをクリックするか、プリセット一覧のドロップダウンを開きます。
- 保存されているプリセット名を選択します。
- 選択したプリセットの条件が自動的に設定されます。
- プリセットの管理: (※もしあれば) 保存したプリセット名の変更や削除を行う機能です。
検索対象(Rakubo登録状況)(※主に一括更新/インポート時)
機能によっては、Shopifyや楽天などの外部モール上の商品情報を基準に検索する場合があり、その際にRakuboへの登録状況で絞り込むオプションが表示されることがあります。
(「Rakubo登録済」「Rakubo未登録」「全て」を選択するラジオボタンやドロップダウンのスクリーンショット)
- Rakubo登録済: Rakuboに登録されており、現在の操作対象店舗に関連付けられている商品のみを検索します。
- Rakubo未登録: 外部モールには存在するが、Rakuboには登録されていない(または現在の店舗に関連付けられていない)商品を検索します。
- 全て: 上記の両方を検索対象とします。
検索の実行とクリア
- 検索実行: すべての条件を設定したら、ダイアログ下部にある「検索」または「適用」ボタンをクリックして検索を実行します。ダイアログが閉じられ、結果が元の画面に反映されます。
- 条件クリア: 設定したすべての検索条件(条件指定、セール、グループ)をリセットするには、「検索条件をクリア」ボタンをクリックします。
(「検索」ボタンと「検索条件をクリア」ボタンのスクリーンショット)
以上が、Rakuboの共通商品検索インターフェースの主な使い方についてご案内しました。各機能で利用可能なフィールドやオプションが若干異なる場合がございますので、それぞれの機能ガイドも併せてご参照ください。