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データの検索とフィルター

データシートには、大量のデータの中から必要な情報を効率的に探し出すための、強力な検索およびフィルター機能が備わっています。

列フィルター(各列での絞り込み)

各列のヘッダーには、その列のデータの種類(テキスト、数値、日付など)に応じたフィルター機能が用意されています。

  1. 列ヘッダーにマウスカーソルを合わせると表示されるメニューアイコン(通常はハンバーガーメニュー「☰」や縦三点リーダー「⋮」)をクリックします。
  2. フィルターを設定するためのメニューが開きます。

列メニューを開く (列ヘッダーのメニューアイコンと開いたメニューを示すキャプチャ入ります)

テキストフィルター

テキストデータ(商品名、カテゴリ名など)が含まれる列では、以下のような条件でデータを絞り込むことができます。

  • 含む / 含まない: 指定した文字列を含むか含まないかで絞り込みます。
  • 次と等しい / 次と等しくない: 入力した文字列と完全に一致するかどうかで絞り込みます。
  • 次で始まる / 次で終わる: 指定した文字列で始まるか、または終わるかで絞り込みます。
  • 空白 / 空白でない: セルの値が空(何も入力されていない)か、そうでないかで絞り込みます。
  • AND/OR 条件の組み合わせ: 複数の条件を組み合わせて(例:「‘ネックレス’ を含み、かつ ‘ゴールド’ で始まる」データのみ表示)、より詳細な絞り込みを行うことも可能です。

テキストフィルターの例 (テキストフィルターの設定画面のキャプチャ入ります)

数値フィルター

数値データ(価格、在庫数など)が含まれる列では、以下のような条件でデータを絞り込めます。

  • 等しい / 等しくない: 特定の数値と一致するかどうかで絞り込みます。
  • より大きい / より小さい / 以上 / 以下: 指定した数値との大小関係で絞り込みます。
  • 範囲内 / 範囲外: 特定の数値の範囲に含まれるか、含まれないかで絞り込みます。
  • 空白 / 空白でない: 値が空かどうかで絞り込みます。

数値フィルターの例 (数値フィルターの設定画面のキャプチャ入ります)

日付フィルター

日付データ(作成日、更新日など)が含まれる列では、数値フィルターと同様の比較条件(等しい、より大きい、範囲内など)を使って絞り込みを行うことができます。

日付フィルターの例 (日付フィルターの設定画面のキャプチャ入ります)

セットフィルター(選択肢での絞り込み)

列に含まれる値の種類が限られている場合(例:有効/無効のステータス、特定のカテゴリ名など)、その列で利用可能な値のリストがチェックボックス形式で表示されることがあります。これを「セットフィルター」と呼びます。表示したい値のチェックボックスをオンにすることで、簡単に絞り込みができます。

セットフィルターの例 (セットフィルター(チェックボックスリスト)のキャプチャ入ります)

フィルターツールパネル(フィルターの一元管理)

画面右側のサイドバーにある「フィルター」タブを選択すると、フィルターツールパネルが開きます。このパネルでは、現在データシート全体で有効になっているすべての列フィルターを一覧で確認し、まとめて変更したり解除したりすることができます。

フィルターツールパネル (サイドバーのフィルターパネルが開いている状態のキャプチャ入ります)

  • 適用中のフィルター確認: 現在、どの列にどのようなフィルター条件が設定されているかがリスト表示されます。
  • フィルター設定の変更: リストから各フィルターの設定内容を直接変更できます。
  • フィルターのリセット: ボタン一つで、特定の列のフィルター、または現在適用されているすべてのフィルターを一括で解除できます。

複数の列にまたがる複雑なフィルター条件を設定する場合や、現在どのようなフィルターが適用されているかを全体的に把握したい場合に、このツールパネルが役立ちます。

基本的な操作については基本操作、より高度な表示方法については高度な表示方法のページも合わせてご覧ください。