SKU不一致のチェックと修正
楽天の商品情報インポート・同期機能には、楽天とRakubo間でSKU(Stock Keeping Unit、商品のバリエーション情報)に不一致がないかを確認し、修正するための専用機能が含まれております。
SKUの不一致は、例えば楽天側でバリエーションの選択肢を追加・削除したり、SKU番号を変更したりした場合に発生する可能性がございます。不一致があると、Rakuboでの在庫管理やセール価格設定などが正しく行えなくなる恐れがございます。
1. SKU不一致のチェック実行
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通常のインポートと同様に、左メニューで設定(特に対象フィールドはSKU関連を含めてください)を行い、右エリアでチェック対象の商品を選択してください。
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左メニュー下部にある「SKU不一致をチェック」ボタンをクリックしてください。
(左メニュー下部の「SKU不一致をチェック」ボタンのキャプチャ入ります)
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Rakuboがバックグラウンドで選択された商品の楽天SKU情報とRakubo内のSKU情報を比較します。
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処理が完了すると、「SKU不一致チェックの結果」ダイアログが表示されます。
2. チェック結果の確認
ダイアログには、チェック結果が表示されます。
(SKU不一致があった場合のチェック結果ダイアログのキャプチャ入ります)
- メッセージ: 「SKU情報が一致しない商品が〇件ありました。」などのメッセージが表示されます。
- 不一致リスト: SKU情報に不一致が見つかった商品ごとに、以下の詳細が表示されます。
- 商品ID (idRakuten): 該当する商品の楽天ID。
- 追加対象: 楽天には存在するが、Rakuboには存在しないSKU(楽天側で追加されたSKUなど)。チェックボックスをオンにすると、修正実行時にRakuboへ追加されます。
- 削除対象: Rakuboには存在するが、楽天には存在しないSKU(楽天側で削除されたSKUなど)、またはRakubo内で重複しているSKU。チェックボックスをオンにすると、修正実行時にRakuboから削除されます。
- 全選択チェックボックス: 各商品ごとに、追加・削除対象のSKUを一括で選択/解除いただけます。
3. 不一致の修正実行
- 結果ダイアログで、追加・削除したいSKUのチェックボックスがオンになっていることをご確認ください。
- デフォルトでは全ての不一致SKUが選択されています。特定のSKUの追加・削除を行いたくない場合は、該当するチェックボックスをオフにしてください。
- ダイアログ下部の「不一致SKUを解消」(または同様のボタン)をクリックしてください。
- 確認メッセージが表示された後、Rakuboが選択された内容に基づいてSKUの追加・削除処理を実行します。
- 処理が完了すると、通常のインポート・同期と同様に、左メニュー下部に成功・失敗の結果が表示されます。
定期的にこの機能をご利用いただき、SKU情報の整合性を保つことで、より正確な商品データ管理が可能となります。