6. 公開
特集ページの編集が完了したら、最後のステップとして、そのページを実際のストア環境にアップロードし、訪問者が閲覧できるように公開します。
公開操作は、エディタの左ナビゲーションで「公開」モードを選択して行います。
公開設定の確認
「公開」タブを開くと、デプロイに関する情報が表示されます。
(公開タブ全体のスクリーンショット)
- 公開URL (Public URL): この特集ページが公開される予定のURLが表示されます。このURLは通常、「5. ページ設定とメタ情報」で設定したURLパスに基づいて自動生成されます。間違いがないか確認しましょう。
- 公開先ストア (Target Store): (※もしストア選択があれば) どのストア(例: 楽天市場店、Shopifyストア)に公開するかを確認します。
- 最終デプロイ日時 (Last Deployed At): (※もし表示されれば) 前回このページがデプロイされた日時が表示されます。
- デプロイステータス: (※もし表示されれば) 現在のデプロイ状況(例: 未公開、公開済み、デプロイ中、エラー)が表示されます。
デプロイの実行
内容を確認し、公開する準備ができたら、デプロイを実行します。
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「デプロイ」ボタンのクリック: 設定エリア内にある「デプロイ」または「公開」ボタンをクリックします。
(デプロイ実行ボタンのスクリーンショット)
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確認ダイアログ: (※通常表示される) 「本当にデプロイしますか?」といった最終確認のメッセージが表示される場合があります。内容を確認し、「はい」または「デプロイ」をクリックします。
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デプロイ処理の開始: デプロイ処理がバックグラウンドで開始されます。処理中は、ボタンが無効になったり、「デプロイ中…」のようなステータスメッセージが表示されたりすることがあります。
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デプロイ完了: 処理が正常に完了すると、「デプロイが完了しました」といった成功メッセージが表示されます。最終デプロイ日時なども更新される場合があります。
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エラー発生時: もしデプロイ中に問題が発生した場合(例: FTP接続エラー、ファイル書き込み権限エラーなど)は、エラーメッセージが表示されます。メッセージの内容を確認し、原因を特定して対処する必要があります。不明な場合はサポートにお問い合わせください。
デプロイされる内容(内部的な動作)
「デプロイ」ボタンをクリックすると、Rakuboは以下の処理を内部的に行います(一般的な例)。
- HTML/CSS/JSファイルの生成: エディタで設定したパーツ、テーマ、ページ設定などに基づいて、実際にブラウザで表示するためのHTMLファイル、CSSファイル、JavaScriptファイルなどが生成されます。
- 画像などのアセット準備: ページで使用されている画像ファイルなどが、アップロード用に準備されます。
- ストアへのアップロード:
- Rakuten GOLDの場合: 生成されたファイル群が、店舗に設定されたFTPアカウント情報を使って、指定されたGOLDサーバーのディレクトリ(URLパスに対応する場所)にアップロードされます。
- Shopifyの場合: 生成されたファイル(例: Liquidテンプレートファイル、CSS/JSアセット)が、Shopify Theme APIなどを通じて、選択中のテーマのアセットとしてアップロードまたは更新されます。
- (その他のプラットフォームの場合): それぞれのプラットフォームに応じた方法でファイルがアップロード・反映されます。
公開されたページの確認
デプロイが正常に完了したら、必ず以下の方法で実際にページが公開され、意図通りに表示されているかを確認しましょう。
- 公開URLへのアクセス: 「公開」タブに表示されている「公開URL」をクリックするか、コピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けてアクセスします。
- 表示内容の確認: ページのデザイン、コンテンツ、レイアウトが編集通りに表示されているか、PCとスマートフォンの両方で確認します。
- リンクと機能の確認: ページ内のリンクが正しく動作するか、商品リストやスライダーなどの機能が意図通りに動くかを確認します。
- スーパーリロード: ブラウザのキャッシュが原因で古い内容が表示される場合があります。必要に応じて、
Ctrl+Shift+R
(Windows) /Cmd+Shift+R
(Mac) などでスーパーリロード(キャッシュを無視した再読み込み)を試してください。
これで特集ページの作成から公開までの一連の流れは完了です。お疲れ様でした!
必要に応じて、「特集ページ作成ガイド(概要)」に戻って他のガイドを参照してください。